中部産政研 次世代育成道場 産政塾

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産政塾とは

産政塾のテーマ 「殻の外へ踏み出そう!」

自ら気づき、自らの意志で挑戦すること。その先に成長があります。それが「殻の外へ踏み出す」ということであり、「産政塾のテーマ」です。

産政塾のねらい

  1. ゼロから創り上げる企画力、議論する力、運営力を向上させる
  2. 幅広い視野、発想、判断、価値観に触れながら、挑戦を通じて自らの「殻」を破る
  3. 異業種交流を通じて仲間をつくる

人間関係、活動の企画をゼロ創り上げるチャレンジングな場

見ず知らずのメンバーが集まり、開塾式当日からチームに分かれて活動し、企画テーマ/内容の設定、折衝、ロジスティックなどすべてゼロから創り上げ実行していきます。その分、苦労もありますがその過程が個人の成長を促します。

異業種との人材交流と人材育成の場

異業種の様々な分野で活躍する人や、組織の枠、世代を超えた仲間とともに本音の議論を通じて切磋琢磨し、自らを成長させていく場です。

産政塾の運営

議論を活発に実施するために30 人程度の塾生で運営しています。自らが思いを持って企画運営を行うことが最大の特色です。

  1. テーマの決定
    基本テーマに基づき、各チームで1回の企画を担当します。チームは自企画のテーマ・目標について議論し、企画テーマを決定します。
  2. 事前勉強
    学びたい講師や訪問先の基礎知識などについて勉強します。
  3. 企画立案
    各チームで講師と訪問先を決め、交渉し、承諾をもらいます。加えて、テーマに基づいたグループワークとグループディスカッションを検討し、企画全体を創りあげます。
  4. 企画への参加
    全員が企画に参加します。講師の講演、企画の参加、議論を通じて新たな気づきや学びを深めます
  5. 振り返り
    企画後に振り返りを行い、PDCAサイクルを回すことによって産政塾の活動や学びを職場に還元できるようにします。

産政塾イラスト

活動事例

以下では34期産政塾(2022年12月~2023年8月)の活動事例を一部抜粋して紹介します。

開塾式

  • 産政塾の趣旨を改めて共有し、今後の進め方について確認をしました。第34期塾生28名が参加し、5つのチームに分かれて自チーム企画のテーマについて議論しました。第34期産政塾はここからスタートしました。

企画テーマ:「自己を習う」

  • 『自己を習う=自分自身を知る』ことで、改めて「自分らしさ」に気づき、自身が「やりたい!」と思える夢や目標に向けて行動を変革するためのマインドを学びました。

企画テーマ:「心と多様性」

  • チャレンジを阻害する自他への「アンコンシャスバイアス=無意識の思い込み」を打ち破るための第一歩として、自他の多様な価値観に対する理解を深め、固定観念にとらわれずに挑戦することの大切さを学びました。

企画テーマ:「信頼関係構築のために必要な共感力を身に付ける」

  • 他者から共感を得るためには、相手のことをいかに感じて、相手主体で物事を考えることが重要であることを「謝罪」というグループワークを通して学びました。

企画テーマ:「未知なる領域に挑戦する心のハードルを破り”失われた好奇心”を取り戻す」

  • 「自ら考え、自ら調べ、自ら行動する(挑戦する)」ことの原動力こそが「好奇心」であることを、本企画を通して学び、更には「靴磨き」を通して、「知的好奇心」を持ち続けることの大切さを学びました。

企画テーマ:「自らのやる気を取り戻す/周りのやる気を引き出す」

  • 仕事の中で起きがちなネガティブな状況を、違った視点でみることで行動が変わることを「リフレーミング」を通して学びました。また、講師の講演やグループワークを通して「自分自身が楽しむこと」「目的を理解して行動すること」の大切さを学びました。

閉塾式

  • 産政塾の醍醐味は、「異業種で初顔合わせのメンバーと企画立案、準備、運営までゼロからすべてやりきること」です。閉塾式では塾生が活動を振り返り学びを深めました。

  • 塾生、一人ひとりに卒業証書と記念品を授与しました。共に学んだ28名の塾生は一生の仲間です。

  • 塾生たちは5チームに分かれ、それぞれが「情熱」をもって企画の立案・準備・運営までのすべてをやり切りました。ここに辿り着くまでに、多くの課題や問題に直面しましたが、塾生の知恵と工夫で乗り越え、多くのことを学んだと思います。今後の更なるご活躍を期待しています。

産政塾のこれまでの活動詳細は、以下リンク先にてご報告しています。

産政研フォーラム 「産政塾だより」←こちらをクリック

産政塾パンフレット

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